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便利で安いのに高い栄養素!豆苗

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皆さんはスーパーなどの野菜売り場で豆苗を見かけたことはありますか。

値段が100円切っていて安いこの豆苗は実はすごく便利で高い栄養素が含まれているスーパー野菜だと知っていましたか。

今回は家庭の料理事情や節約に役立つ豆苗を紹介したいと思います。

 

目次

 

豆苗とはなに?

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豆苗とは元々大きく成長したエンドウの若い葉と茎を摘んだものです。

起源は中国で、畑に植えられたインゲンを春に出た新芽を手摘みされたものを食していたようです。

当時は希少野菜であり、一部の高貴な人や特別な行事でしか食べられていませんでした。

希少野菜なんてびっくりですよね。

 

日本に来たのは1970年代の日中国交回復以降で当時はまだ高級中華料理店でしか扱われていませんでした。

 

その後1990年代半ばから日本の植物工場で水耕栽培で生産されるようになり、価格がリーズナブルになり一般家庭でも普及されるようになりました。

 

豆苗の魅力

高い栄養素

豆苗にはビタミンが豊富に含まれています。

豆苗に含まれているビタミンには以下のようにあります。

 

βカロテン

体内に必要分のビタミンAに替えて、皮膚や粘膜の健康を保ちます。

 

ビタミンB群

栄養素をエネルギーに替えて、代謝を助ける働きがあります。

 

ビタミンC

肌のはりえを保つためのコラーゲンの合成に必要な栄養素で、免疫増強、ストレス緩和などの働きがあります

 

ビタミンE

強力な抗酸化作用があり、老顔の原因の過酸化脂質の害を引きます。

 

葉酸

赤血球を作るのに必要なビタミンでDNAの合成を助け成長を促す働きもあるため、妊娠中や授乳中の人は特に摂取したほうが良い栄養素です。

 

また50g食べるだけ、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンK、葉酸は、一日必要な摂取量の半分以上を摂ることができますので特に女性の方にはおすすめです。

調理がしやすい

シャキシャキとした食感とエンドウ豆のほのかな香りと甘みのある豆苗は下ごしらえも簡単です。

①根元をカットする

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可食部の葉と茎の部分だけ残るようにする

②水洗いする

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農薬が使われていないのでさっと水洗いするだけでOK 

③食べやすい大きさにカットする

料理に合わせて食べやすい大きさにカットするだけでOK 

 

豆苗はいろんな料理に合いますので生はもちろん、炒め物やスープなど特に中華料理に合います。

 

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保存方法としては、冷蔵庫に入れるのがおすすめです。

再生栽培ができる

豆苗の大きな魅力ともいえるのは調理でカットして残った根と豆を使って育てて、再収穫できる「再生栽培」です。

やり方も簡単で調理で残った豆苗の根と豆の底に約2cm水に浸けて常温に置くだけです。

こまめに水を足しながら育てていけば新しい芽が生えて、7~10日で再収穫ができます。

再生栽培は2~3回まで行うことができます。

しかし夏場など気温が高すぎる場所に保存すると根が腐りやすいので注意してください。

 

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価格が安い

一年中安定して食べられる豆苗は値段も一つ100円以下で非常に安いです。

再生栽培も利用すればひとつで3回分の食材を確保できますのでコスパも良いです。

調理も簡単なので一人暮らしの人や節約したい人におすすめです。

豆苗を食べよう

豆苗はお手軽に購入できて、調理も簡単で栄養素の高い食材です。

味もおいしく、いろんな料理に使えて、健康を保つことできますので皆さんもスーパーで見かけた際に是非購入してはいかがでしょうか。