意外に調理・保存が簡単!!冬にレンコンがおすすめの訳
これから冬が近づき体調を崩す人が多くなります。
この時期は旬の食べ物を食べて免疫力を高める必要があります。
そこで今回私がこの時期よく食べているレンコンについて紹介したいと思います。
目次
1.冬にレンコンを食べるのがおすすめの訳
レンコンは12月旬を迎え、これからスーパーなどで多く出回ります。
旬の野菜はその季節に必要な栄養が豊富に含まれています。
これからレンコンがおすすめの理由を3つ紹介します。
①エネルギーの高い野菜である
レンコンの主な栄養分はデンプンです。
寒い季節に人の体温を上げようとして普段以上にカロリーを消化します。
なのでレンコンを食べれば、体温を上げる手助けになります。
②風邪や病気の予防になる
レンコンにはビタミンCが豊富です。
ビタミンCは疲労回復、美容効果、風邪予防、発がん物質の抑制などの効果があります。
またデンプンが多く熱に弱いビタミンCでも相当量残るので、たくさん摂取できます。
③ダイエットに効果がある
レンコンに含まれている食物繊維は、腸内でゼリー状になり栄養素の吸収を速度を抑え、食後の血糖値上昇を抑えます。
レンコンはデンプンが多いですが、食物繊維も豊富なので糖質の吸収を抑えてくれるので肥満の予防になり、ダイエットをする人にはとてもおすすめの野菜です。
2.レンコンの保存方法
レンコンは常温、冷蔵保存、冷凍保存がありそれぞれ季節や用途、保存期間に合わせて使い合わせましょう。
①常温保存
冬場だけに向いている保存方法です。
泥や皮がついた状態で、湿らせた新聞紙かキッチンペーパーで包みポリ袋に入れて、風通しのよい涼しい場所に保存します。
保存期間は5日~1週間です。
ただしスーパーで売られているような表面をカットしているレンコンは向いていませんので注意してください。
②冷蔵保存
基本的な保存方法で、季節を選ばず一番簡単な方法です。
基本的には2つあり、一つ目は切り口が乾燥、変色しないようにラップに包んで野菜室に入れます。
二つ目は皮をむいたレンコンをタッパーなどに入れて、全体が浸かるまで水を入れて冷蔵庫に入れます。
この方法はレンコンの変色を抑えることができます。
その際に水は二日に一回交換してください。
また酢水につけることででんぷん質の働きが止まり、よりシャキシャキとした食感になるので、料理に合わせて使い分けてください。
保存期間は1週間です。
③冷凍保存
最も保存期間が長い保存方法で、主に煮物用が向いています。
基本的な基準は以下の通りです
1 皮をむき均一な大きさにカットする
2 うすい酢水に1~2分固めに茹でる、もしくは酢水に5分浸ける。
3 水気をしっかり取る。
4 ジッパー付きの保存袋へ入れ空気を抜いて冷凍庫で保存する。
3.おすすめ料理 「きんぴらレンコン」
薄く切ったレンコンを炒めて、砂糖醬油のたれをからめるだけでできる簡単料理です。
簡単かつおいしく、夕食や弁当のおかずになるのでおすすめです。
またレンコンのデンプンと甘辛い味付けは、満腹中枢に刺激するので食べ過ぎの防止になるのでダイエット中のおかずに向いています。
4.レンコンを食べよう
皆さんもレンコンについていろいろ理解できたでしょうか。
レンコンこの寒い時期に食べることで健康に過ごすことができます。
皆さんも明日からレンコンを意識して食べてみてはどうでしょう。